THEATRE MUSICA LABEL START 第一弾!
"6, Rue des Filles du Calvaire, Paris" リリース
『パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地』阿部海太郎
ある一年間にパリで聴こえた音の集積。
パリの街並みを切り取ったフィールドレコーディングと、
ときに情熱的なピアノが奏でる不思議な時間。
この言葉なきストーリーは、聴く者の心を動かすのだ。
2007年5月23日発売 ¥2,415(税込)
全21曲 MUSR-001 DDCM-8001
アートディレクター:植原亮輔(D-BROS / DRAFT)
解説:山崎真央(graf media gm)
『パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地』リリースに合わせ、
東京・金沢・大阪で発売記念コンサートを行います。詳しくはこちら。

阿部海太郎(Umitaro ABE)
1978年生まれ。音楽家。自らの作品をピアノ、ヴァイオリン、パンデイロなどで演奏する。03年東京藝術大学大学院音楽研究科修了。05年パリに留学し、その傍ら短編映画などの音楽を作曲。同年、カリスマ的人気を誇る本田祐也(チャンチキトルネエド)のCD『ニシヘヒガシヘ』(リトルモアレコーズ)を制作/監修する。06年、THEATRE MUSICA を設立し、無声映画「東京行進曲」(溝口健二監督)に生演奏をつけるという作品を発表。シアタープロダクツのファッションショーの音楽、D-BROSのプロダクトや映像作品などのイメージ音楽も手がけ、活動の幅を広げている。
…そもそもは友人たちへのパリ土産に、物品を購入する代わりのギフトとして生まれたアイデアだったらしい。主に現地で作曲し宅録した楽曲(その中にはパリで活動するインディペンデント映画のサウンドトラックを依頼されて制作したものも含まれるのだが)と、そこに彼がパリの街の音を記録したフィールドレコーディングが加わり一枚のプライベート・アルバムとして成り立っている。海外生活の中で彼は常にレコーダーを持ち歩き、「日常の音」を記録するということを生活の一部に取り入れていた。そして、その現地で手に入れた「街の時間の断片」とも言うべき音の数々を「パリのお土産」にちりばめるというのはごくごく自然な発想だったのかもしれない。しかし結果的にそのことが新しい音楽のアプローチへと結びついた。…(中略)
今までもこれからも、あまりにも自然で日常的に、なおかつ誰よりも真剣にそして清々しく音楽と「共存」している稀有な存在、阿部海太郎。その自由な姿はイルカとの共存を夢見たグラン・ブルーのジャック・マイヨールのようだ。
CD産業が苦境と呼ばれる時代を、逆に今が最高の舞台と言わんばかりに、この『6, Rue des Filles du Calvaire, Paris』は堂々と世の中に投げかけられる事となった。僕はこれが何か大きな可能性を秘めた出来事の始まりなのではないかという気がしてならない。
山崎真央(graf media gm)[ライナーノーツより抜粋]
6, Rue des Filles du Calvaire, Paris
パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地
1 Lettre à un certain Monsieur Masakatsu Takagi, écrite à Untertürkheim en Allemagne
手紙——タカギ・マサカツさんへ ドイツ・ウンタートゥルクハイムにて
2 Le tango de “Pas un regard”
“パ・ザン・ルガール”タンゴ
3 Bistro à deux pas
ビストロ・ア・ドゥー・パ
4 Introduction au temps d’ une valse
ワルツの時間への序奏
5 Le temps d’ une valse chez Monsieur Philippe Sarde
フィリップ・サルド邸のワルツの時間
6 Traversée de cloches
鐘はかく鳴りし
7 Pastis DUB à minuit
真夜中のパスティスDUB
8 Thalys : d’Anvers à Paris
アントワープ発パリ行きタリス鉄道
9 Gare d’ Austerlitz
国鉄オーステルリッツ駅
10 Ballet d’ une nappe enivrée
食後のテーブルクロスのバレエ
11 “La fête de la musique”
パリ音楽祭
12 L’interlude noir
パレットの黒は休憩中
13 Kunstmuseum Stuttgart
シュトゥットガルト現代美術館
14 Le ciel de la Bastille entre-deux-eaux
バスティーユのアメモヨイ
15 Une guitare dans les croisements du métropolitain
メトロポリタンにギター独り
16 …dolce dolce…
ドルチェ・ドルチェ
17 Leçon de si♭
変ロのレッスン
18 L’ interlude de “Pas un regard”
“パ・ザン・ルガール”間奏曲
19 Paradis avec mezzanine
ロフト付きのパラダイス
20 Marche d’ au revoir ( à la “marcha-rancho” )
オルヴォワール・マーチ (“マルシャ・ハンショ”風の)
21 Station Filles du Calvaire
地下鉄フィーユ・デュ・カルヴェール駅
1*, 2, 18
la bande originale de “Pas un regard” (2005), un film de Kaname ONOYAMA.
piano, violon : Umitaro ABE
composition : Umitaro ABE(*d’après l’oeuvre de Masakatsu TAKAGI)
enregistrement : Grégoire RICHARD
3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 19, 20, 21
piano numérique (DELSON NP80), violon, pandeiro : Umitaro ABE
composition(sauf 4,11,15) et mixage : Umitaro ABE
field recording : Umitaro ABE
un chemin (Untertürkheim), un bistro(Paris) , ma chambre(Paris) , une boulangerie(Paris),un hotel(Marseille), le train Thalys (Antwerpen), Gare d'Austerlitz (Paris) , une rue (Paris),Kunstmuseum Stuttgart (Stuttgart), le métro (Paris),Université Paris 8 (Saint-Denis), Station Filles du Calvaire (Paris)
art director : Ryosuke UEHARA (D-BROS / DAFT)
director : Mao YAMAZAKI (graf media gm)
producer : Kao KANAMORI (THEATRE MUSICA / THEATRE PRODUCTS)

